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無垢床のお手入れポイントをご紹介

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無垢床が持つ大きな魅力は、自然の風合いや質感を持つ所や、木の温かみを感じられる所にあると思います。
しかし、掃除の仕方や手入れの方法、生活の中で気を付ける点など分からない事もあるのではないでしょうか?
そこで、今回は無垢床の「お手入れのポイント」や「クリーニングの様子」をご紹介します。

日々のお手入れポイント

・普段の掃除は

普段は雑巾などで乾拭きをして頂いたり、ほうきで埃などを掃いてもらえれば問題ありません。
水拭きは極力行わず、2,3カ月に1回ぐらいの間隔で行ってもらえれば大丈夫です。
無垢床は他素材の床に比べて吸湿性能が高いので、水拭きをする際にはしっかりと絞って拭きましょう。

・年に1回はオイルの再塗装を

無垢床のお手入れで重要なポイントはオイルの再塗装です!
オイルは床を汚れ(色あせやシミなど)から守り、色・ツヤを良く見せる効果があります。
(※再塗装をする際は、現在使われている塗料と同じ塗料で塗って頂く必要がありますので「どれが使われているのか分からない」といった場合はお気軽にご相談ください)

・水や調味料をこぼした場合

もし、水や調味料を床にこぼしてしまった場合は、乾いた雑巾などですぐに拭き取ってください。
汚れが残った場合は、無垢床専用のクリーナーで除去するようにしましょう。
放置しておくと、床材が水分を吸ってしまいシミなど汚れの原因となりますので、ご注意ください。

・傷やへこみができた場合

小さなへこみであれば、水を染み込ませた雑巾を被せて、アイロンを当てればある程度は戻ります。
傷が出来た場合は、ケガをしないようサンドペーパーで傷の出来た部分を削り、オイルを塗って良いです。
遠目からでも分かる様な大きな傷や割れ、反りが発生した場合は職人による補修を考えておきましょう。
(※補修材を使うと、かえって補修部品が目立ってしまったり、木の収縮によって補修材が取れてしまう場合がありますので、ご注意ください)

 

無垢床クリーニングの様子をご紹介

また、今回は以前に行った無垢床の再塗装の様子をご紹介します!

縁側の床という事もあり、日差しによる色あせや雨風の吹き込みによるシミなどが目立つ状態でした。

 

洗剤を染み込ませた雑巾などを使って、床に溜まった汚れを受かせて取り除いていきます

 

手前の濃い部分が掃除後、奥の部分が掃除前となっています。

 

乾燥後にオイル掛けを塗って、仕上がりとなります!

無垢床の他、木製の玄関扉や玄関丸太、玄関軒裏などの白木クリーニングも受け付けております。
「鳥のフンなどをキレイにしたい」「色あせが目立つようになった」など気になる事がありましたら、ご連絡ください。


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