スタッフブログ

台風に備えた対策を紹介

記事掲載日:

台風の季節が近づいてきました

本格的な台風シーズンになってきました。
近年では、記録的な被害をもたらす規模の台風も増えたように感じますね。

台風被害で怖いのは、大雨が降った際の浸水や洪水、強風による瓦や物の飛散により人や住まいに被害が出てしまうことではないでしょうか?
今回は主に、建物に関わる台風対策の方法をご紹介していきます!

台風対策として

*屋根を点検する

「屋根材が割れていたりヒビが入っていないか?」「浮いていたりズレていないか?」
大きな台風が来る前に点検しておくことが大事です。
お客様ご自身が屋根に上がられると危険ですので、地上からの目視による確認のみを行ってください!

*雨樋を点検する

「ヒビが入っていたり割れている箇所はないか?」「留め具が外れていないか?」
雨樋のゆがみや変形は見上げただけだとわかりにくいと思います。
雨の日に樋から水があふれ出ていないか確認してみることも大事です。

*外壁を点検する

「ひび割れやタイルが割れたりしていないか?」「コーキングがはがれていたりしてないか?」
雨漏りは屋根からと思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、外壁からの雨漏りも意外と多いです。
外壁の再塗装の目安は10年~15年に1度と言われています。

*網戸のはずれ止めを確認する

網戸の上部にあるはずれ止めが下がったままだと、強い風が吹いたりした時に外れたり、飛んで行ったりします。
ネジを回すだけで調整できますので、お家の網戸を一度確認してみましょう。
(※メーカー、製造年によって位置や方法が異なりますので、調整の際は各メーカーHPを確認した上で行って下さい)

*雨戸を取り付ける

今は外観上のデザインの問題などから、雨戸を付けない住宅が増えています。
しかし、物の飛来から窓ガラスが割れるのを防ぐのには、雨戸が一番だと思います。
雨戸は台風対策だけでなく、防犯・遮熱・遮音などの様々な効果もあります。
後付けタイプの雨戸もありますので、気になる窓があればご検討ください。

 

*面格子を取り付ける

雨戸が取付けできない窓には、面格子を取り付けるという手段もあります。
大きな飛来物で窓ガラスが割れるのを防ぐことができるのはもちろん、 防犯にも効果があります。

*窓に飛散防止フィルムを貼る

万一、窓ガラスが割れても、フィルムを貼っておくと室内への飛び散りを抑えてくれるので安全です。
小さなお子様や高齢者の方がいらっしゃるお家だと、尚更ですね。

*アンテナを八木式から平面式に取り替える

八木式アンテナは受信性は高いのですが、「台風など風の影響で倒壊しやすい」というデメリットがあります。
平面式アンテナだと、壁面に取付しますから、台風や雪などで倒壊する心配が少なくなります。
また、デザイン性も高いので、建物の外観を損なうことがないのもメリットの1つです。

*カーポートに着脱式のサポートを取り付ける

風にあおられて柱がぐらついたり、曲がったりしないよう補助するために考案されたパーツです。
不要な時には外すことができますので、車の出入りなどの妨げにはなりません。

*庭の植木を固定する

風にあおられて折れてしまいそうな植木には、支柱を立てたり、荒縄で結んだりして、折れて飛ばされないように固定しておくと良いです。
庭木の剪定や雑草の刈り取りも行っていますので、難しい場合はご相談ください。

いくつか挙げてみましたが、お客様がご自分でできる対策とそうでない対策があります。
万一、被害が出てしまっても保険で対応できる場合もありますので、一度ご相談ください。


電話・メールでのお問い合わせ先
フリーダイヤル: 0120-254-658(受付時間8:30~18:00)
アドレス:homesupport@yamane-m.co.jp

「その他災害が起きた時に不安な所がある」など気になる事があれば、こちらのページからご質問下さい!
その他修理依頼なども受け付けていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。