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無垢床材のお手入れ①

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山根木材メンテナンスサービスの中村智恵です。

OBのお客様のお宅でよく聞かれるのが、無垢の床材のお手入れについてです。

新築の時にはもちろん新品のキレイな床ですが、生活していくうちに汚れてしまうんですよね・・・。

無垢の床材の塗装には大きく分けて2通りありますが、その1つが浸透性塗料です。

今回は、その浸透性塗料を塗っている床材のお手入れについて、

床材メーカーの取扱説明書を参考にしながら、ご紹介したいと思います。

 

浸透性塗料とは、木材の内部に浸透して保護する塗料のことです。

表面に膜をつけていないため、傷やシミがつき易いという欠点はありますが、

肌触りはやわらかくて、あたたかみもあります。

木が好きなお客様にはぴったりの塗料だと思います。

 

日常のお手入れとしては

①表面の小さなゴミやホコリを掃除機がけ

②雑巾で乾拭き

この2つです。

水拭きは極力避けてください。

 

定期的なお手入れとしては、年に1回を目安に、塗料を塗ることをおすすめします。

塗ることで、床を保護することになり、汚れがつきにくくなり、

長くキレイな状態を保つことができます。

 

塗料は、できるだけ現在の床に塗ってあるものと同じものを塗っていただく方が良いと思います。

何が塗ってあるのかわからない場合は、お問い合わせください。

塗料を塗るお手伝いもさせていただきます。